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FlexVolのボリューム ギャランティの動作
ボリューム ギャランティ(スペース ギャランティとも呼ばれます)により、ボリュームのスペースを包含アグリゲートから割り当てる方法が決まります。つまり、ボリューム全体に対してスペースを事前に割り当てるか、ボリューム内の予約されたファイルまたはLUNに対してのみスペースを事前に割り当てるか、データ用のスペースの事前割り当てをいっさい行わないかが決まります。
ギャランティ設定はボリュームの属性です。
ボリューム ギャランティには、 volume(デフォルト)、 file、 noneの3種類があります。
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ギャランティ タイプをvolumeに指定すると、ボリュームの作成時に、アグリゲートのスペースがボリュームに割り当てられます。そのスペースが実際にデータに使用されるかどうかは考慮されません。
このスペース管理方法をシックプロビジョニングといいます。 割り当てられたスペースは、同じアグリゲート内の別のボリュームに提供したり、割り当てたりすることはできません。
シックプロビジョニングを使用する場合、ボリュームに対して指定されたすべてのスペースがボリュームの作成時にアグリゲートから割り当てられます。 ボリュームに含まれるデータの量(Snapshotコピーも含む)がボリュームのサイズに達する前に、ボリュームのスペースが足りなくなることはありません。 ただし、ボリュームを十分に活用しないとストレージ利用率が低下します。
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ギャランティ タイプを fileにすると、ボリューム内の予約されたLUNまたはファイルについては、そのブロックがSnapshotコピーによってディスク上で維持されていても、そのLUNまたはファイルを完全に書き換えることができるだけのスペースが包含アグリゲートから割り当てられます。
ただし、ボリューム内の予約されていないファイルへの書き込みでは、スペースが足りなくなる可能性があります。
ギャランティをfileにしてボリュームを構成する前に、テクニカル レポート3965を確認してください。
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ギャランティを noneにすると、ボリュームで必要になったときにのみアグリゲートからスペースが割り当てられます。
このスペース管理方法をシンプロビジョニングといいます。 このギャランティ タイプのボリュームで使用されるスペースの量は、ボリュームの初期サイズで決まるのではなく、データが追加されるに従って増えていきます。ボリュームのデータが初期サイズに達しないかぎり、スペースは未使用のままになります。 ギャランティがnoneに設定されたボリュームの最大サイズは、アグリゲートの空きスペースの量に制限されません。
このボリュームに含まれるLUNまたはファイル(スペースが予約されたファイルを含む)への書き込みは、包含アグリゲートに書き込みに対応するだけの十分なスペースがない場合には失敗する可能性があります。 ボリューム ギャランティをnoneにしてボリュームを構成する場合は、そのことがストレージの可用性に与える影響についてテクニカル レポート3965で確認してください。
アグリゲート内のスペースが既存のボリュームの容量保証に割り当てられている場合、そのスペースはアグリゲート内で空きスペースとして考慮されません。 アグリゲートSnapshotコピーの作成や包含アグリゲートでの新しいボリュームの作成など、アグリゲートの空きスペースを消費する操作は、そのアグリゲートに十分な空きスペースがある場合にのみ行うことができます。これらの操作では、すでに別のボリュームに割り当てられているスペースは使用できません。
アグリゲートに空きスペースが残っていない場合、成功が保証される操作は、そのアグリゲート内のスペースが事前に割り当てられているボリュームまたはファイルへの書き込みだけです。
ギャランティはオンライン ボリュームについてのみ適用されます。 ボリュームをオフラインにした場合、そのボリュームに対して割り当てられた未使用のスペースは、同じアグリゲート内の他のボリュームで使用可能になります。 ボリュームを再びオンラインにするときに、そのギャランティに対応できるだけの十分なスペースがアグリゲートにないと、ボリュームはオフラインのままになります。 この場合、ボリュームを強制的にオンラインにする必要がありますが、その時点でボリュームのギャランティは無効になります。


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